どうして寝汗をかくのか。
ふつう睡眠2時間前から体温は下がり始め、
午前3時頃に最も低くなるまで、
睡眠中は下降するもの。
だから寝汗は
体温が上昇しているということで、
体が覚醒し、
睡眠障害をきたしているというサイン。
日中の活力にも影響する。
対策はまず、
睡眠直前の食事や運動を避けること。
心配事も、
ストレスホルモンを刺激し、
体内で熱を生み出すことにつながるので
就寝時は考えない。
後はシンプルに、
毛布やふとん、マット等の寝具を、
熱を放出しやすい材質のものに変えること。
未加工の綿はその点、経済的だし悪くない。
一番安上がりなのは、
片足をふとんから外に出して寝ること。