2020年5月20日 コロナ危機で、ミレニアルは他の世代より経済的に苦しむ恐れ。 24歳から40歳と若く、まだ財政的なセーフティーネットを十分築けていない。 このため失業すると即、苦境に陥り、そこから回復するのは大変。 ミレニアルの高年層は、就職時リーマ…
2020年5月19日 JPモルガンのCEO、ジェミー・ダイモンが、今回のコロナ危機は、取り残されて来た人たちにチャンスを提供するよう、経済を再編成すべきと告げるもの、と発言。 過去数か月の出来事が明らかにしたのは、コロナ禍にさらされる前から、あまりに多…
2020年5月18日 米国で自転車が飛ぶように売れている。 ジムの閉鎖で、体を動かす代替手段兼ストレス解消を兼ねて購入する人もいれば、学校閉鎖で家に閉じこもっている子供のエネルギー発散に、と考える親も。 ロックダウン解除で通勤を再開する際、自転車の…
2020年5月17日 人口450人のアラスカの町グスタフで、唯一の小売店を営むパーカー。 普段は州のフェリーで商品を仕入れているが、激しい嵐で波止場が損傷。 コロナ禍も重なり、フェリーが運航休止に。 町民は、彼の店で生活必需品や食料を入手するしかなく、…
2020年5月16日 1832年のコレラによるパンデミック。 世界中で被害が出たが、フランスでは特に劇的な結果をもたらした。 数週間のうちにパリで2万人、国全体で10万人以上が死亡。 当時のパリには産業革命で大量の労働者が流入。 ノートルダム寺院やテュイルリ…
2020年5月15日 米国の大学の多くが、秋学期に対面授業を行うかどうか思案中。 カリフォルニアでは、臨床訓練の必要な看護科の学生や、ラボでの実験が必要な学生を除き、遠隔授業を続ける所も。 オープンしても、教室内の学生数を5人までにしたり、登校日を週…
2020年5月14日 ロックダウン後の中国で、ブランド品の購入が急増。 広州のエルメス店では4月の営業再開日、270万ドルの売り上げを記録。 リベンジ・ショッピングが始まっている。 だが、コロナ危機以前との違いも顕著。 第一に、全体の売上高はすぐに回復し…
2020年5月13日 アジアで国境を超えた往来が徐々に復活。 韓国から中国に入国するビジネス客は5月1日から、2週間の自己隔離を免除。 到着後コロナの検査を受け、結果が出るまでの1、2日間政府施設にとどまるだけですむ。 中国でも5月4日から、香港の工場経営…
2020年5月12日 台湾が5月18日開催のWHO総会へのオブザーバー参加を希望。 コロナ感染拡大抑止が成功、世界の関心を集める。 中国近隣なのに、感染者はわずか440人。 韓国が1万1千人、シンガポールが2万人以上なのと比べても際立つ。 中国が参加に強く反対す…
2020年5月12日 コロナ危機の影響を受け、UCLA等カリフォルニアのUCシステムの大学10校が2024年まで、ACTとSATの成績を入学の合否判定から除外する方針。 既に今年は除外すると表明していた。 代替となる独自の入学試験を今後作成予定。 ACTとSATは学生の能力…
2020年5月11日 なぜ米国にはワクチンや薬がないのか。 なぜマスクや人工呼吸器がないのか。 それは、そうした製造・供給システムを構築しない選択をしたから。 コロナは米国の政治や社会の壊れている面を浮き彫りにした。 世界で最も裕福なテック企業や、最…
2020年5月10日 コロナ危機により中国でどれだけ失業者が出ているか、全体像をつかむのは難しい。 政府は悪い数字を発表したがらないからだ。 公式発表では都市部での3月の失業率は5.9%。 そこから計算すると失業者数は2700万人。 だがこの数字は、地方の労働…
2020年5月9日 シンガポール政府がこの週末、ボストンダイナミクス社の、首から先がない、あの黄色いロボット犬、Spotによる公園パトロールを開始。 録音メッセージを流し、来園者にソーシャル・ディスタンスを保つよう促す。 ロボット犬は装備されたカメラで…
2020年5月9日 シェークスピアはペストの時代を生きた。 英国では特に、1582年、1592-93年、1603-04年、1606年、1608-09年には猛威をふるった。 教区の死者が30人を超えるとソーシャル・ディスタンシングを実施。 集会や宴会、アーチェリー大会は禁止。 礼拝…
2020年5月7日 経済はガタガタなのに、ここ数週間なぜか、米国の株式市場は平穏。 コロナ危機の初期、ウォール街はいったんクラッシュ。 そして現在、感染が下火になる目途は立たず、3千万人が失業中。 いい材料はどこにもないのに、比較的ましな状況。 株式…