にほんブログ村2019年8月28日
老化は必然ではなく、
一種のコンディションと
考える科学者が増加。
重篤な病気の多くは、
老化の一形態でもある。
よって分子レベルの
メカニズムを解明し、
老化を治療することを
最優先すべき、と遺伝学者。
だが現在、老化は
薬の処方対象ではない。
その結果、
新薬開発の投資対象にならない
現実がある。
一方で、老化を治療対象とする見方に、
警鐘を鳴らす向きも。
健康的な生活を送ることの
重要性が軽んじられ、
治療で解決すると
思うことを危惧。
老化を病気とみなすと、
高齢者にスティグマを与える、との懸念も。
ただ世界的な
高齢人口の増加は、
ヘルスケア領域の
気候変動のような大事件、
との指摘も。
MIT Technology Review@techreview
What if aging were a disease that could be cured?
bit.ly/2HsjIRG
