2019年7月30日
ソ連崩壊後に生まれた
中央アジアの
カザフスタン共和国。
独立以来、
1人の大統領が
ずっと
国政を支配。
ネットを通じて
国民の監視を続けている。
今月、
国内のネットユーザーに、
政府のルート証明書を
ブラウザーに
インストールするよう指示。
これにより、
送受信される情報の盗み見と
暗号解読が
可能に。
カザフスタン政府は、
イスラエルの企業NSOグループの
顧客の一つ。
同社は各国政府に
ハッキングの技術を販売。
顧客の中には、
体制の批判者を抑えつけるため、
同社の技術を
利用する国も。
カザフスタンの隣国
トルクメニスタンも、
国民のコントロールを
目的に、
ネットによる監視活動に
力を入れている。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
MIT Technology Review@techreview
How dictators work in the 21st century.
trib.al/UrNyHU9