海外ニュースで知る世界の流れ

英文メディア記事を要約する「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」のツイートを、本人が再録しています。英語のニュースを知り、世界の動きをつかむご参考にしていただければ。

少数の白人男性が牛耳る米国政治

少数の富裕な白人男性が

牛耳る米国政治。

 

例えば最近、アラバマで

中絶が禁止になった。

 

同州の共和党上院議員である

白人男性25人が決めた事。

 

だがその影響を

受けるのは女性のみ。

 

しかも、州外に出て

中絶手術を受ける

 

金銭的余裕のない

貧困層の女性に降りかかる。

 

彼女達の意向は

無視されたままの決定。

 

米国建国時からずっと、

白人男性が

国の重要事項を決めてきた。

 

彼らの人口に占める割合は

30%に過ぎないが、

 

議席に占める

割合は70%。

 

世論の圧倒的多数は、

国民皆保険の導入や

累進課税の昂進に賛成している。

 

だが決して

実現することはない。

 

議会を支配している

白人男性の億万長者たちが

反対だからだ。

 

米最高裁も

権力集中の例。

 

9人全員が

ハーバードかイェールの出身。

 

3分の2が

白人男性。

 

このエリート達が

全てを判断。

 

米国社会自体は

変化している。

 

2045年には

白人は少数派になる。

 

若者の大半が、

自分を資本主義者というより

社会主義者と考えている。

 

問題は、社会が変化しても、

権力構造は変化しない事。

 

米国の選挙制度は

保守派の声をより多く

反映するよう出来ており、

 

議会がこれを

修正することはない。

 

こうして少数の人々が、

多数派の意思を無視した

 

非民主主義的な政治を

今後も続けていく。

 

多数派はいつまで

これを我慢するだろうか。

 

結果として、

騒擾と革命を招くに至ったのは、

歴史の告げるところ。