海外ニュースで知る世界の流れ

英文メディア記事を要約する「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」のツイートを、本人が再録しています。英語と日本語とでは、取れる情報に差があります。英語で何が報道されているか知り、世界の動きをつかむご参考にしていただければ。ツイッターの内容は備忘録も兼用。ツイート発信時とブログ再録時の日付のずれをお詫びします。

米新聞産業の発行部数は1940年以下に、記者の数も激減

デジタル化のあおりを受け、

2000年代前半から

 

財政基盤の弱体化と

購読者減に苦しむ

 

アメリカ新聞産業。

 

2017年の日刊紙の

平日版と日曜版は、

 

紙とデジタル版の合計で

各3千1百万部、

3千4百万部発行との推計。

 

前年より、それぞれ

11%と10%の減。

 

平日版の部数は、

最盛期だった1970-80年代の

6千3百万部から半減。

 

日刊紙日曜版の最盛期は

1990年代前半で、

6千3百万部弱だったが、

こちらも、ほぼ半減。

 

2017年の発行部数はもはや、

平日版だと

 

1940年の発行部数を

下回っている。

 

日曜版だと

1940年をやや上回るが、

 

抜かれるのは

時間の問題。

 

両者とも

1990年代後半から始まり、

2000年代以降、急激に進んだ

 

部数減に

拍車がかかる。

 

さらに衝撃的なのは、

新聞産業で働く

人手の急減。

 

ニュース報道に従事する

記者、編集者、写真記者、

ビデオ編集者は

 

2017年、

約3万9千人を数える。

 

数年前の2014年と比べても

15%減、

 

2004年と比較すると

45%もの激減となっている。

 

2017年の平均賃金も、

編集者は4万9千ドル、

記者は3万4千ドルと、

薄給だ。

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