米コロンビア大教授らの
米朝関係の論考。
関与策を取ることで
誤解や誤算は減るが、
逆の結果も。
米国は、
制裁や軍事的な脅しに
効果があったと見て
会談に臨み、
北朝鮮は、
核保有国として認知されたから
会談が実現したと捉える。
韓国の仲介が
互いの真の認識を妨げ、
会談が決裂、
敵対心が高まることも。
米国の行動を
北朝鮮がどう受け取るか、
的確に把握すべき。
また北朝鮮が何をしたら、
米国はどう反応するか
具体的に知らせるべき。
だがICBMは
受け入れられないと言えば、
逆にそれを持てば、
攻撃されないと思われる恐れ。
制裁の効き目が出るのには
時間がかかるが、
既に多くの北の武器は
完成間近。