海外ニュースで知る世界の流れ

英文メディア記事を要約する「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」のツイートを、本人が再録しています。英語と日本語とでは、取れる情報に差があります。英語で何が報道されているか知り、世界の動きをつかむご参考にしていただければ。ツイッターの内容は備忘録も兼用。ツイート発信時とブログ再録時の日付のずれをお詫びします。

アヘン戦争は避けられた、と米歴史家、現在の米中貿易戦争の教訓に?

アヘン戦争は避けられた、と

主張する米歴史家の本。

 

戦争勃発は、

双方の誤解と計算違いによるもの。

 

偶発的で

予想外の結果だったと見る。

 

欧米の清朝に対する態度は、

尊敬と侮蔑の

両極を行き来していたが、

 

両者の貿易関係は安定。

 

それを揺るがしたのが

英商人のアヘン密輸で、

清の林則徐が大量廃棄。

 

実は英国内では

多くが戦争に反対していたが、

結局中国沿岸部を攻撃し

開戦。

 

米歴史家は、

確かに義は林にあるが、

 

貿易停止などの強硬姿勢ではなく、

より実利的な方針を取っていれば

結果は違った、と主張。

 

プライドや幻滅、

経済侵略や不公正が

開戦を導いたことを、

現在の我々は

歴史から学ぶべきとも。

 

以上は記事が要約する

本の梗概。

 

記事の筆者はさらに、

現在の米中貿易戦争が

同じ轍を踏まないように、と警告する。

 

実際に本を読んでいないので、

この記事の範囲の理解でしかないが、

 

米歴史家のこの本、

及びこの記事の論理構成は、

 

いかにも耳慣れた、

アメリカでよく聞くレトリックを

体現している。

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