海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

欧州が米国を離れ、独自の道を歩む日は来るのか

米国と欧州の政治的乖離。

 

旧来の「西側」という考えに

トランプ政権は誰も関心がない。

 

オバマすら軸足を

欧州からアジアへ、

過去の領域から未来の領域に移そうとした。

 

欧州が、米国と

利益と価値観を共有したのは

一時的なもので、

 

今後は中国や湾岸諸国と

共闘すべきこともある、と

認識する時は来るか。

 

マクロンは来月、パリに

欧州10か国の防衛大臣を招き、

十万規模の欧州軍創設を提議。

 

軍事面での欧州統合を唱える。

 

だが二の足を踏む国は多い。

 

メルケルは慎重な姿勢を崩さず、

米国のイラン核合意破棄だけで、

すぐ一歩を踏み出すことはない。

 

独国民は軍事費を

GNPの1.2%に

収める現状に満足している。