北朝鮮によると現在、
水力発電が全体の56%を占める。
だが核開発の陰で
原発の開発も進行。
2010年から寧辺核施設で
軽水炉の建設を開始、
複数の場所で
発電と軍事用のプルトニウム生産を
両方行う施設の開発もしている模様。
原発はさほど重視していなかったが、
制裁による石油輸入制限で
変化の可能性。
石油不足を補うため
石炭液化を試すかもしれないが、
それより原発に傾くかも。
原発は、
米韓の軍事攻撃をためらわせる
盾になりうる。
もともとソ連の核開発技術を
利用してきた北にとって、
建設しやすいのは
問題の多いチェルノブイリ型原子炉。
開発優先、安全軽視の北が
大事故を起こさない保証はない。