海外ニュースで知る世界の流れ

英文メディア記事を要約する「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」のツイートを、本人が再録しています。英語と日本語とでは、取れる情報に差があります。英語で何が報道されているか知り、世界の動きをつかむご参考にしていただければ。ツイッターの内容は備忘録も兼用。ツイート発信時とブログ再録時の日付のずれをお詫びします。

就職の面接にAIを利用する米企業が増加

就職の面接に、

AIを使用する動きが米国で加速。

 

HireVueはそのソフトウェアの一つ。

 

ゴールドマンサックスやベライゾン

ナイキなど有名企業が採用。

 

求職者はパソコン等のカメラの前で、

答を録画し送信。

 

AIがアルゴリズムを利用し、

言葉の選択や抑揚、アイコンタクト、

動作など2万5千の要素を分析。

 

利点は、性別や年齢、人種・民族など

対人面接の際に生まれる偏見をなくし、

客観的評価ができることだとか。

 

企業は世界中から

新しい優れた人材を採用でき、

求職者も自分の可能性を最大限に生かせる。

 

今のネットでの就活は

採用側にも採用される側にも、

あまりにたくさんの選択機会を作り出している。

 

問題は、こうした形の面接が

苦手な人を締め出すこと。

 

機械は苦手でも、

人に向かって話すのは得意かもしれない。

 

それにAIは結局、似た人ばかりを取ってしまい、

採用側にとっては

組織の多様性が失われ、

全体の健全性がなくなってしまう恐れがある。

 

日本企業には

あまり関係ない話かもしれないけど。

 

求職者にとってはどうか。

経験者の間で評価は分かれる。

 

対人面接よりストレスは少なく、

録画は何度でも撮り直せる。

 

だが冗談は言えないし、

自分の答がどんな反応を得たか

感触がつかめない。

 

一番欠けているのは

そうした人間的なコンタクト。

 

しかしその人間性を評価するのは、

冗談がわからないAIだ。

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