ボルトンの安全保障担当
大統領補佐官任命は、
開戦への道、との見方。
かねて北朝鮮とイランへの
先制攻撃を主張。
交渉の一環ではなく本気。
ブッシュ政権下、チェイニー副大統領が、
パウエル国務長官と共に辞任した
アーミテージ副長官の後任に
ボルトンを据えようとしたが、
ライス新国務長官が阻止。
だが彼は国連及び国際法批判を公言。
上院の承認が得られないと恐れたブッシュは、
休会中に彼を任命する奇策に。
ボルトンはその後も考えを変えず、
議会の議決が必要な18か月後に辞任。
異なる意見に寛容でない性格で、
さらに大量のスタッフ辞任が出る恐れ。
トランプは最近、回りが
自分の政策にNOと言うのに疲れたと発言。
非妥協的なボルトンにも、
そのうち疲れるかも。
だが新国務長官にポンペオも加わり、
今後トランプは最もトランプらしくなるだろう。
パニック信号を押してもいい事態。
3人のうち誰が、
私たちが爆撃から避難するような羽目に陥れるか。