海外ニュースで知る世界の流れ

英文メディア記事を要約する「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」のツイートを、本人が再録しています。英語のニュースを知り、世界の動きをつかむご参考にしていただければ。

25年前イギリスを震撼させた事件の犠牲者の母親が、本を出版

1993年10歳の少年2人が、

見知らぬ2歳の男児を誘拐し、

残忍に殺害。

 

イギリスを震撼させた事件。

 

それから25年、殺された男児の母親が本を出版。

つらすぎてずっと書けなかった。

 

肉屋で財布を取り出すため、

息子の手を放した。

その一瞬のすきに少年2人に連れ去られた。

本の題名「I Let Him Go」の由来。

 

息子が誘拐殺人された後、

母は何度も悔やんだ。

 

あの時なぜいつもの乳母車を使わなかったのか、

不在に気づいて外に出た時、

なぜ左でなく右を見なかったのか。

 

息子の夢を見て呼吸が出来なくなった。

死にたかった。

 

知りたくない記事内容は黒く塗りつぶした。

事件の詳細は今も

周囲の方が母より詳しい。

 

2歳の息子の誘拐殺人の後、夫婦は打ちひしがれた。

夫は1日にウイスキー2本を飲むように。

 

裁判後生まれた次男も二人の仲を救わなかった。

2年後離婚。

 

夫は2013年出版した自著で、

誘拐は君のせいだと妻に言ったことを悔やんだ。

 

妻は法廷闘争に立ちあがった。

少年二人の刑が軽すぎると署名運動を展開。

 

25年前男児を誘拐殺人された母親は今、

50歳に。

再婚し3人の息子がいる。

 

だが居間には、かつての男児の写真。

亡き後もずっと家族の一員だ。

 

殺した少年二人は決して許さないが、

本を書くことで楽になった。

 

単に、殺された気の毒な子としてではなく、

息子がどんな子供だったか

皆に知ってほしかった。