海外ニュースで知る世界の流れ

英文メディア記事を要約する「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」のツイートを、本人が再録しています。英語のニュースを知り、世界の動きをつかむご参考にしていただければ。

世界の諸問題

2020年からベトナムでF1グランプリ開催

2018年11月7日 ベトナムが2020年から F1グランプリの 開催地になることに。 ハノイの中心部の公道 5.65キロが舞台に。 日本や中国、 シンガポールでは 既にF1グランプリは 根付いているが、 さらにアジアに 広げていくのが狙い。 今年は世界で 全21戦開催。 …

新北米貿易協定では、米企業は現地の裁判所に従うことに

2018年10月22日 新しい北米貿易協定 USMCAと NAFTAの違い。 メキシコやカナダに進出した 米国企業はこれまで、 争点を国際法廷に 持ち込むことができたが、 これからは現地の裁判所に 従うことに。 法的保護がなくなり、 投資がよりリスキーになる。 この条…

米国はロシアや中国に対抗し、核兵器を近代化すべきとの論

2018年10月17日 冷戦後の 90年代以降、 米国は核兵器を 大幅に減らし、 通常兵器を拡充。 イランや北朝鮮にはそれでよく、 核廃絶を提唱する者もいた。 だが今ロシアは 欧州の秩序の変革を、 中国は アジアとその先の地域の支配を、 核兵器の近代化を通して …

イラクの戦闘で足を失ったイギリス兵が、イスラムフォビアを批判

2018年10月16日 イラクでの戦闘で 右足を失ったイギリス兵が、 イスラムフォビアを フェイスブックで批判。 イスラム教徒の爆弾で 自分は足を失った。 だが、同じ英国兵で その日腕を失ったのも、イスラム教徒。 戦闘地からヘリで移送してくれたのも イスラ…

英国が豪州で行った核実験で、今も苦しむアボリジニや元軍人

2018年10月15日 イギリスが、 オーストラリア南部の 先住民アボリジニの 居住地近郊で、 極秘の核実験をしたのは 1953年10月15日。 被爆住民は被害を 訴え続けたが、 イギリスが核実験をしたのを 認めたのは、30年後。 先住民は白豪主義の下、 1967年まで政…

インド経済がイギリスを抜き、世界5位になる見込み

2018年8月31日 インドは、 2018年第一四半期で 8.2%の成長を記録。 来年には、 GNPはイギリスを抜き、 世界5位になる見込み。 2017年にフランスを追い越し、 6位になったばかり。 昨年同期の5.6%に比べ 急進しており、 世界最速の成長を 遂げている国の一つ…

ニュージーランドの村が、ペットの猫の禁止を検討

2018年8月30日 ニュージーランドの南島の 小さな村、オマウイが、 ペットの猫の禁止を 検討している。 今飼っている猫には マイクロチップを 埋め込んで登録、 その猫が亡くなった後は、 もう新しい猫は飼えない。 村内にある 野鳥の生息地の保護が 目的だが…

トルコとの確執はアメリカ自身にマイナス?

2018年8月16日 NATOの一員の トルコ。 だが政府転覆容疑で収監された 米国人牧師を巡り、 米国が制裁を発動したため、 経済危機に直面。 今後トルコが 中国やロシアに接近する可能性も。 国内には、 イラクやシリア内の イスラム国空爆に使用されている 米軍…

移民増で、豪州の人口が予測より30年早く2500万人に

2018年8月7日 オーストラリアの人口が 火曜、2500万人を超えた。 1998年の政府予測だと 2051年に到達するはずが、 30年以上も 前倒しになって達成。 人口急増の原動力は 1分に1人が入国する割合で 増える移民で、 2016年に初めて 中国やインド等 アジア出身…

南インドの都市でショッピングモールが盛況

2018年8月3日 インドで ショッピングモールが盛況。 ニューデリーやムンバイ、 バンガロール等の 中心都市ではなく、 むしろ南アジアで 次々に登場。 チェンナイには 今や12店舗あり、 2020年までに さらに4店出店。 ハイデラバードには 向こう2年間で 11店…

投資額に応じて、パスポートが取得できる海外10か国

2018年7月29日 スーパーリッチである人々が、 自国の政変時の保険 又は社会的なステイタスとして、 第二、第三のパスポートを 取得したがるのは、 よくある話。 ただし投資額に応じて 市民権が得られる国は、 世界でも 10か国のみ。 うち8か国が オフショア…

観光客がエジプト政府を批判すると収監の恐れ、と英国

2018年7月26日 英国外務省は エジプトを訪れる観光客に、 現地政府や大統領の 批判をすると 収監される恐れがある、 と警告。 2011年の政変後、 落ち込んでいた観光客が 回復してきた矢先。 スエズ運河を含む 軍事施設近辺や 保安要員らを 許可なく撮影する…

タイ洞窟の少年閉じ込め、少年の母は元僧侶の引率コーチに感謝

2018年7月8日 サッカー少年ら13人の 救出活動が続くタイの洞窟。 その朝、37歳のヘッドコーチは 他の約束があり、 少年達のサッカー場までの引率を、 25歳の元僧侶の アシスタントコーチに託した。 自転車の一番後ろを走り、 全員に気を配るよう、注意。 洞…

民主主義の危機に瀕するイスラム国モルジブ

2018年6月23日 温暖化による海面上昇で 国土消失の恐れのある モルジブ。 2008年から始まった 民主主義も危機にある。 過去30年その座にあった 前大統領は今月、 兄弟である現大統領の 倒閣を企図したとして 有罪に。 現大統領は次の選挙に向け、 対抗馬を妨…

ロシアの中東での影響力をどう見るか

2018年6月22日 ロシアの中東での 影響力をどう見るか。 ソ連時代、西側の友好国だった トルコ、イスラエル、 サウジアラビア、エジプトとは 現在、いい関係にある。 これらの国々にとって ロシアは一つの保険。 米国が特に不快感を 示していないことも背景に…

インドの主要メディア、政権宣伝と引き換えに巨額の契約を求める、とNPOが暴露報道

2018年6月17日 インドのNPOメディア、 Cobrapostが先週、 26社もの 国内主要メディアの幹部が 何百万ドルもの契約を 得るのと引き換えに、 来年総選挙を控えた 与党BJPの ヒンズー・ナショナリズムの 宣伝を請け負う 交渉をしている所を 隠しカメラで撮影し…

世界で宗教を重要と考える国、重要でないと考える国

2018年6月15日 宗教を重要と考える人々。 インドネシアや、 多くのアフリカ、 中東、南アジア諸国、 ブラジル等南米諸国では 60-90%。 ギリシャや米国、 メキシコ、チリは40-50%。 イスラエル、カナダ、 スペインは20-30%。 ノルウェー、豪州、 ロシアは10%…

フィンICAN事務局長が米韓軍事演習中止を評価、韓国も米国の核の傘を出るよう訴え

2018年6月14日 昨年のノーベル平和賞を受賞した ICANのベアトリス・フィン事務局長が、 米韓軍事演習は 核攻撃や市民の大量殺戮を 想定したものだとして、 トランプの演習中止発言を評価。 122か国が昨年 核兵器禁止条約を批准、 世界の大半が 人道的な惨事…

OPEC開催前に、ロシアとサウジが石油生産量と価格調整の協議

2018年6月14日 22日のOPEC会議に先駆け、 プーチンとサウジの ムハンマド皇太子が ロシアで木曜、 石油生産量と価格調整について協議。 今の減産体制を維持したい イラン、イラク、ベネズエラと、 増産に転じたい サウジ・ロシア両国との間で OPECの紛糾は必…

1枚の写真が語るG7の現実

2018年6月9日 何百枚も撮られただろう G7の写真の中で、 米メディアを今 駆け巡っている 「思い出の一枚」。 元々メルケルの 公式インスタグラムに 土曜登場。 立ち上がり、両手を机につき トランプを見つめるメルケル。 隣に見えるマクロンの 深い額じわ。 …

日英独仏伊加6か国が共同で、 米国の鉄鋼アルミ関税に失望を表明

2018年6月3日 G7の日英独仏伊加6か国は、 米国の鉄鋼アルミ関税政策に対し 共同で声明を発表し、 失望を表明。 本来世界経済の成功を謳う サミットの場に暗い影。 仏財務相はG7ではなく G6プラス1だと言明。 麻生財務相は マヌーチン米財務相のせいではない…

米国からカナダに徒歩で入国する人々が増え、今年の難民認定率が低下

2018年5月28日 トランプとは対照的に、 難民の積極的な受け入れを表明していた カナダだが、 難民認定率は昨年の53%から、 今年は40%に低下。 トランプ当選後の昨年、 米国との国境を徒歩で越えて 入国する人々が2万7千人に上り、 2016年の2千人から激増。 …

世界が孤立化に傾く中、アフリカは多国間主義を維持し、地域統合を推進

2018年5月27日 多国間主義から 孤立化に傾く世界。 だがアフリカは例外で、 過去10年間 地域統合を推進中。 2063年までのアジェンダとして、 アフリカ連合のパスポート、 単一航空市場、 アフリカ大陸自由貿易協定に基づく 緊密な経済圏等の創設を目指す。 …

プーチンが露大統領を2024年で辞めると発言も、権力を本当に手放すかは不明

2018年5月26日 プーチンは金曜、 2期以上の再選を禁じた ロシア憲法を尊重する、と述べた。 任期満了となる2024年に 大統領職を辞するとのこと。 だが6年後、本当に 権力を手放すとは限らない。 プーチンは2008年にも、 それまで2期務めた大統領を辞任し、 …

ラマダン中のイスラム教徒の友達をサポートする方法

2018年5月15日 5月15日からラマダン。 祈りの時だが、ふつうに 仕事も社交活動もする。 その間、イスラム教徒の友達を サポートする方法を、 英紙が解説。 ラマダンはシェアすること。 だからラマダンについて 話すこと自体、 感情を共有し、 サポートするこ…

総選挙勝利のマハティール氏が、中国との開発事業の再交渉を示唆

2018年5月13日 マレーシア総選挙で勝利を収めた マハティール氏は木曜、 中国との開発事業の再交渉を示唆。 ナジブ前政権は中国の借款で 数十億ドルかけ、 産業の発達した西海岸側と、 南シナ海を結ぶ 鉄道と港湾施設の建設を計画。 だが多くの国が プロジェ…

ニュージーランドの牧場に巨大シンクホール出現、穴底は6万年前の地層

2018年5月6日 ニュージーランド北島で今週、 夜明け前に搾乳のため 牛を駆り集めていた男性が つまずいた。 日が昇って彼が見たのは、 サッカー場2個の広さで、 6階建てビルが入る深さの 巨大シンクホール。 数日間続いた土砂降りの後で、 おそらく数十年が…

元米国務長官オルブライトが、ファシズムについての本を出版

2018年5月6日 今80歳の元米国務長官 オルブライトが ファシズムについての本を出版。 まだ幼児の頃の1939年、 ナチス支配下のチェコスロバキアから 家族とロンドンに脱出。 大戦後帰国も1948年、 共産党支配を逃れ、 再度アメリカに亡命。 彼女の眼に映るト…

アフガニスタンで1998年から撮影を続ける戦場カメラマンの話

2018年5月2日 タリバン支配下のアフガニスタンで、 1998年から写真を撮り続けてきた AFP専属の戦場カメラマン、 マライの話。 人間でも動物でも、 タリバンは 生き物の撮影は全て禁止。 だからいつも民族衣装を着て、 手元にカメラを隠して撮影。 9.11の1か…

世界の都市の名前の語源は?

2018年4月29日 世界の都市はどんな意味? ブエノスアイレス (順風)、 ダッカ (小さな灌木)、 サラエボ (宮殿の回りの広場)、 リオデジャネイロ (1月の川)、 コペンハーゲン (商人の港)、 カイロ (勝者)、 ダブリン (黒い水たまり)、 ナイロビ (冷たい水のあり…