海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

世代論

イギリスのミレニアル世代の6割が、20代から30代で人生の危機を感じている

2018年3月13日 イギリスのミレニアル世代の6割が、 20代から30代で 早くも人生の危機を感じている。 最大の悩みはお金で、 支出が収入を上回ること。 他は、適職がないことや 仕事が大変なこと。 半年以上どん底の状態 という人も多数。 かつては「中年」に…

外国の同世代に比べ、ミレニアル世代は計算ができず、説明文も理解できない ?

2018年3月10日 アメリカのミレニアル世代は 他国の若者と比べ、 説明文を理解する等の、 仕事に必要な能力が著しく欠けていると、 GREを実施する 米国ETSが発表。 基本的計算力は イタリア人とスペイン人と並んでビリ。 読解力も22か国中15位。 なお日本は全…

フリーランスで働くミレニアル世代の考える 「なくてもいい」6つのこと

2018年3月8日 フリーで働く ミレニアル世代の考える 「なくてもいい」6つのこと。 ①忙しくなくてもいい、 ②多くの意見を聞かなくてもいい、 ➂特定のアプリなど お気に入りのものがなくてもいい、 ④蓄積したものにしがみつかなくてもいい、 ⑤いつもハッピーで…

ベビーブーマーはもっと保育費や介護費負担を、とイギリスの政治家が主張

2018年3月5日 イギリスの富の半分を所有するのは、 1946年から1966年生まれの ベビーブーマー世代。 彼らにもっと税負担させ、 増大する保育費や 介護費を賄うべき と保守派の議員。 15年前に比べ、 若い世代は価格高騰で家も買えず、 所得も減少。 なのに将…

ミレニアル世代登場で、米企業が、従業員が政治問題をどう考えるか気にし始めた

2018年3月3日 アメリカ社会の急激な変化。 フォーチュン100のCEOたちが、 株主でも消費者でもなく、 従業員が政治問題について どう考えているか気にし始めた。 ミレニアルと呼ばれる若者世代は、 収入より価値感を重視し、 LGBT等について 会社の姿勢があい…

イギリス・価格高騰で若者が家を買えない一方で、持ち家派は高齢化

2018年2月10日 イギリスでも世代間闘争が顕在化。 ガーディアンのオピニオン記事。 価格高騰と土地不足で、 若者が購入可能な住宅が不足する一方で、 住民は高齢化。 大きすぎる家から小さい家へ 引っ越しを考えている高齢者は3割。 でも転居したくない高齢…

今の10代の不良行為は、喫煙ではなくハッキング

2018年1月24日 今時の十代がしていること。 それは喫煙でも性交でもない、 ハッカーになること。 イギリスの14歳の5%が、 過去1年の間に他人のコンピューターに侵入、 1%以下がコンピューターウィルスを感染させていた。 喫煙者が3%、 性交経験者が2%なのに…

アメリカの起業家の4分の3が、シニア世代

2018年1月12日 アメリカの起業家が若者だったのは今や昔。 40-50代やさらに年長世代が参入、 既に全体の4分の3に。 リストラや差別、 燃え尽き症候群など、 退社の理由は様々。 共通点は、 早期リタイアや新たな求職活動はせず、 自分で好きに働く機会だと …

職が見つからない米大学新卒者は、自分で仕事を作れ

2018年1月9日 なぜアメリカの大学新卒者は 職が見つからないのか。 全てちゃんとやってきた。 大学に行き、学位を取り、 就活に邁進。 だが決定権を持つのは企業。 この経済情勢で雇用は厳しく、 システムはもう壊れている。 新卒者に選択肢はないのか。 答…

アメリカの新婚家庭の6組に1組が、 異なる人種・民族間の結婚

2018年1月4日 アメリカの新婚家庭の六組に一組が、 異なる人種・民族間の結婚。 既婚者全体でも10組に一組。 2015年の統計。 一番多いのが白人とラテン系、 次が白人とアジア系の結婚。 アジア系の新婚の29%、 ラテン系27%、黒人18%、 白人11%が他の人種・民…

アメリカ人: 世代で違う歴史的出来事

2017年12月25日 アメリカ人の考える歴史的出来事。 一位は全世代で9.11。 以下、サイレント世代 (1925-42) が 第二次大戦とケネディ暗殺。 ベビーブーマー (1946-64) が ケネディ暗殺とベトナム戦争。 ジェネレーションX (1965-80) が オバマ選出とベルリン…

資本主義を信じないアメリカの若者

2017年12月6日 資本主義を信じないアメリカの若者。 1980年代から1990年代生まれのミレニアル世代は、 トリクルダウン理論を信じないし、リベラル寄り。 社会主義は、かつてのようにタブーではなくなっているし、 宗教も信じない。 就活では、企業の社会貢献…

アメリカで一番本を読むのは若者で、日本と真逆

2017年12月3日 アメリカで一番本を読むのは若者。 本を読まなくなった日本の若者とは真逆。 趣味や世の趨勢を知るため読むというより、 関心のある事柄を調べるため読む人が多い。 若者の場合学業のため、 つまり授業で使う文献を読むので読書量も増えている…

アメリカの新負け犬世代は50歳前後

2017年12月2日 格差社会に不満をかこつのは若者だけではない。 アメリカの新負け組世代は、 50歳前後の層 (1962-71年生)。 本来この年齢なら収入のピークにあるはずが、そうなっていない。 理由は、65歳以上の高所得層が いまだに現役でい続けているためだと…

来日中の『ワーク・シフト』著者リンダ・グラットンのツイート

2017年11月30日 富士山沖のようにも見えますね。 『Work Shift』『Life Shift』の著者、 リンダ・グラットンさんのツイートです。 Lynda Gratton @lyndagratton Where am I? Lynda Gratton @lyndagratton Fascinating council meeting with @AbeShinzo on th…

やがて多数派になるミレニアル世代

2017年11月29日 ミレニアル世代 ー 私がアメリカの大学で教えていた世代だ。 彼らの動向が今後のアメリカの動向を左右し、世界的な影響も及ぼすだろう。 LGBTの権利、女性の社会的な活躍を支持する人たち。 今はまだ数は少ないが、やがて多数派になる。 日本…